お知らせ

2017年 2月 17日
■デンタルケアについて

●ワンちゃん・ネコちゃんに下記の項目に心当たりはありませんか?
 
 ・口臭がある
 ・歯が汚れている
 ・歯茎が赤い・腫れている
 ・口を気にする仕草をする
 ・ご飯が食べにくそう

一つでも当てはまれば歯周病の可能性が高いです。

●歯周病とは…
歯垢(※1)や歯石(※2)などが原因で歯周組織に異常をきたす病気です。
歯周病が進行すると、頬や顎が腫れてそこから膿が出たり、顎の骨にまで炎症が及ぶと、顎の骨が骨折してしまう恐れがあります。また、口の中の細菌が血液の中に侵入し全身を巡ることで、口内だけでなく全身の様々な病気を引き起こすことも指摘されています。

※1…歯の表面に付着してできる細菌の塊。
※2…歯垢が石のように固まったもの。

●歯周病の治療
一般的にスケーリング(=歯石除去)や抜歯、内服薬での治療があります。

<スケーリング(=歯石除去)・抜歯>
全身麻酔をかけた状態で、専用のスケーラーで歯石除去・歯周ポケットの掃除を行います。
重度の歯周病で歯根の露出がひどい場合や、グラグラしている歯は抜歯を選択せざるを得ない場合があります。

<内服薬>
持病や年齢の関係でスケーリング(全身麻酔)が困難な場合や、一時的に炎症を抑えたいときなどは内服薬を使うことが多いです。しかし、歯周病の原因になっているものが消えるわけではないので根治にはいたりません。

●お家で出来る歯周病の予防

<ハミガキ>
ハミガキの習慣が無かった子や、口を触られるのに慣れていない子の場合は、まず顔や口周りを触ることからスタートします。慣れてきたら、ガーゼで歯を拭う→歯ブラシを使う…など徐々に段階を増やしていきましょう。仔犬のうちから習慣をつけておくことが理想的です。

<デンタルガム>
ガムを噛むことで、歯石の付着を防ぎます。手軽におやつ感覚で予防することができます。

        
歯周病にならないためには日ごろのケアが重要不可欠です。歯石は一度ついてしまうと、ハミガキで落とすことはできません。歯石になる前に日頃からきちんとケアしてあげることが重要です。